第32回
「ちいさい秋が見つけられません」

ぺら子(仮)

そんな訳で、夏休みも終わった訳だ。

ぷろ助(仮)

……我々に夏休みなんてあったかしらん。

ぺら子(仮)

あったらしい。その証拠に、このどぐされトーキンも結構間が空いたじゃないか。

ぷろ助(仮)

そう言えば休んだ思い出があるようなないような。

ぺら子(仮)

そうそう、コミケで両腕に抱え込んでたいやらしさ極まる自主制作マンガを元に、ここでは言えない痴態を繰り広げた夏休みがアンタにもあったでしょ。

ぷろ助(仮)

そう言えばそんなことも……ないです!

ぺら子(仮)

まあ、いやらしマンガで鼻息荒くする夏も悪くはないわね。
でも、中には色々な事情があってまんが祭りに参加できなかった人もいる。

ぷろ助(仮)

うむ、社会人でも休める日だとは限らないからな。

ぺら子(仮)

そーゆー訳で。夏コミで販売したグッズの通販が始まりました。詳しくはトップページの偉そうなぷろ助をクリックするがよし。

ぷろ助(仮)

……ぺら子が真っ当に宣伝してる!?

ぺら子(仮)

私が真っ当に宣伝したら、何かおかしいのか。

ぷろ助(仮)

ぺら子さんは宣伝せずにグゥタラしているのがアイデンティティーかと思ってました。

ぺら子(仮)

私がそんな怠惰な人間に見えると?

ぷろ助(仮)

あなたから怠惰を取ったら何が残るというのですか?

ぺら子(仮)

美貌が残る。

ぷろ助(仮)

……貧乏?

ぺら子(仮)

…………ていっ、ていっ、ていっ。

ぷろ助(仮)

痛い痛い痛い痛いレバーはやめてレバーはっ!



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