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防衛総省 長官

国防と国内災害救助を担い、自衛軍を管轄する防衛総省の実務責任者を務めている。

年齢は五十歳そこそこで、過去に一部の自衛軍将校が起こしたクーデターによって
大混乱した組織を立て直した手腕が評価されている。

主人公たちの上司である内務省の梧桐局長とは旧知の仲で、同期であり友人でもある。

異能力組織犯罪への対応について、
自衛軍とは何かと軋轢がある特殊機動隊のメンバーに対して
普段から温厚な態度で接する人格者。

主人公たちをライバル視する部下の間に入って諫めたりすることもしばしば。

異能保持者による組織犯罪が増加する中、内務省のみでは対応が難しいと訴え、
発言力を高める陸上自衛軍第一師団の冴島陸将の対応に苦慮している。

主人公たちの活躍に期待しつつも、梧桐局長と同様に胃薬が手放せない。